俺だけレベルアップな件　146話　翻訳

諸星明菜は諸星賢太からの電話に出た。

彼女は彼が何か頼み事をしてくるのだと感づいてため息をつく。

彼は彼女に水篠旬のギルドの創設メンバーの最後の1人になってくれと言う。

彼女は少し悩み直接会ってから決めたいと告げると、彼は住所を伝えた。

彼女は撮影終わりだったために急いで着替え、打ち上げをキャンセルした。

諸星賢太はPCと睨み合いをしていた。

削除申請をした水篠旬の悪口がしっかり無くなっているか確認していたのだ。

敬愛する水篠旬の悪口が無くなるのは喜ばしいことなのに、自身にできることが1つずつ減っていくような寂しさを感じた。

水篠旬が水篠葵の見舞いから帰ってきた。

平静を装っているが水篠葵が受けた精神的ショックは大きく今後の回復が心配だった。

次の瞬間、諸々明菜が登場する。

諸星賢太は水篠旬に、諸星明菜はハンター免許のあるAランクハンターで我々の探す条件に合っていると紹介する。

XXファーマシューティカルズの会長室では、諸星明菜の父親は諸星明菜が水篠旬と会っていると報告を受ける。

ふと携帯を見ると、諸星明菜のSNSの更新通知が届く。

そこには、諸星明菜と水篠旬の2ショット写真がアップされていた。

急いで最新の水篠旬の情報をネットで探す。

そして2時間後、一通りの情報に目を通し諸星明菜の母親に電話をかける。

諸星明菜に付く虫を払いのけた過去の話を少しして、今にも驚くべきニュースを知ることになると告げた。